効果的なホームページを持つために考えるべき3つのこと
- ホームページを持つ!!・・・一回立ち止まりましょう
- 考える事➀:ホームページを持つ目的は何か
- 考える事②:ホームページを見て欲しいターゲットは誰か
- 考える事③:ホームページの目的とターゲットに合った形態は何か
- 考える事だけど、考えすぎてもいけない
この記事の目次
こんにちは。前回では、ホームページを持つ前に考えておく必要がある事について書きました。ホームページを持つ事で見込める効果や、メリット・デメリットについてです。
今回は、ホームページを持つ時に考えておいた方が良い事について書いて行きます。
ホームページを持つ!!・・・一回立ち止まりましょう
前回も書きましたが、ホームページから期待する効果を得るには、ある程度の時間を覚悟する必要があります。しかし、その時間を短縮する方法はあります。
それは、「戦略を立てる」ということです。
誰がやるか、どこに頼むかというシステム的な戦略もありますが、これからお話するホームページを持つ上で戦略を立てる必要がある事は、
ホームページを持つ事の 1,目的 は何か。
ホームページを見て欲しい 2,ターゲット は誰か。
1,と2,を考えた時に 3,適したホームページの形態 は何か。
という3点です。
結局、ホームページ上にある情報を見たり読んだりして、何かしらの行動を起こすのは人です。なので、人を動かす方法・手段を考えれば、ホームページから期待する効果を得られる時間を短縮する事ができます。
考える事➀:ホームページを持つ目的は何か
この問いに対する答えで良くあるのは、ホームページを持つ事自体が目的になっている事です。
ホームページはあくまでツールなので、ツールを取得する事を目的とするということは、手段を取得することを目的としている、ということになると思います。それで、期待する効果を得られると思いますか?
ホームページを持ちたいと思う理由は、それぞれで必要とする事が変わるので、目的も人それぞれになります。自社について知って欲しい、自社の技術を知って欲しい、自社の商品を売りたい、こんな特殊なサービスやってるんですよ!とかも良いかもしれません。
何を伝えたいのか、知って欲しいのか。何かを売りたいのか、買いたいのか。もう少し言うと、会社の紹介をしたいのか、集客したいのか、売りたいのか、サービスを提供したいのかというものを明確にするべきです。
そのようにして、何故ホームページを持つのか(持ちたいのか)の目的を明確にすることで、ホームページを持った後の運用を考える指針にもなります。
考える事②:ホームページを見て欲しいターゲットは誰か
目的が決まったら、次はその情報を受け取って欲しい人を決めます。何度も言いますが、ホームページを見るのはロボットでは無く人です。あなたがホームページを持つ目的となる情報を欲している人はどんな人で、どこにいるかを考えます。商品開発ではおなじみの言葉かもしれませんが、ターゲット選定をします。どんな人に見て欲しいかです。
ホームページを見て欲しい人は、一般消費者なのか、企業などの法人なのか。一般消費者であれば、男性か女性か、どのような職種、役職の人なのか。年齢層は?どのような嗜好をもっている?どんな悩みの解決にこのホームページが役立つ?など、できるだけ細かく考えます。企業などの法人であれば、どの業種に向けるのか。同業種か他業種か。その企業が抱えるどんな問題を解決できるのか。対象となる企業の規模は?社員数20人ぐらいか、1,000人程就業しているか。その企業のどの部門が自社で解決できる問題を抱えているか。など、できるだけターゲットとなる法人を細かく絞り込みます。
このターゲット選定をする事にどんな意味があるかというと、ホームページの目的を達成するための形が決まる、ということです。キャッチフレーズが決めやすくなります。デザインや使用する画像もそうですし、文章の言い回しや構成も決まります。想定したターゲットに響くホームページを作らなければ、期待する結果を得るのに、不必要な努力を重ねることになりかねません。また、期待する結果を得られず、せっかくのホームページを有効利用することが出来なくなります。
考える事③:ホームページの目的とターゲットに合った形態は何か
色々なホームページを見ると、今は目を見張る様なデザイン性の高いホームページが数多くあります。目立つので、自社もこうしていきたい!これをマネしよう!と思ってしまうかもしれませんが、果たしてそれは正解でしょうか?
細かい事を抜きにすると、ホームページを持つ場合に考えられる形態は、デザイン性の高いコーポレートサイトか、情報がまとめられたブログかに分けられます。
コーポレートサイトは目を見張るデザイン性の高いホームページが作れるので、名前の通り会社の紹介を目的としたページに適しています。また、単独の商品の紹介や、採用を目的としたものにも適しています。商品の紹介ですとまた少し違う話になりますが(LPという、ホームページとはまた違う目的になります。)会社の事業内容の紹介の一部として使用することが出来ます。
ブログであれば、自社の発信した情報を蓄積し続けられます。更新に気を配らなければなりませんが、新製品開発の進捗を伝えたい場合や、自社の技術のノウハウを伝えたい、自社の実績をリアルタイムで伝えたい場合などに適していると言えます。
この二つの形態のうちどちらが、想定したターゲットが、反応する可能性があるのかを考えます。それは、ホームページの目的に合わせたターゲット選定を行う事で見えてきます。そして、ターゲットが必要とする価値のある情報を提供し続ける事で、期待する効果が見えて来るようになります。
考える事だけど、考えすぎてもいけない
いかがでしたでしょうか?ただ作るだけなら誰でもすぐにできます。ですが、自分の期待した結果を得るには、最低限考え無ければいけない事があります。自分が持つホームページの先にいる人を意識して、ホームページを持つ準備を進めれば、持った後の行動も自然に決まってくると思います。
しかし、せっかく自社の情報を発信しようと考えているのに、今回書いた内容を考えすぎて、結局持てなくなっては意味がありません。なので、ある程度考えがまとまったらホームページを持ってしまうという行動力も必要です。
(株)東建工業-インターネット事業部-のホームページの制作は、この記事で述べたヒアリングから始めます。現在ホームページを持っている方も、持っていない方も、目的、ターゲット、形態について気になることがあれば、ご相談下さい。お問い合わせ、ご相談は無料でお受けしています。
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