【WordPress】ACFを久しぶりに使おうかと思ったらCPTUIの設定を忘れて使えなかった備忘録
ワードプレスのカスタム投稿を使う事で、入力内容を指定したフォームを作ることができます。
それを利用してちょっとしたモノの管理をしたいなと思い、ワードプレスの初期設定をローカル環境に行い、久しぶりにプラグイン「Advanced Custom Fields」(以降ACFと表記します。)を入れてみたところ。
「ACFのカスタム投稿がエディタ上に反映されない・・・?」
調べてみると、有料版であればブロックで使えるそうな。
しかし今回必要・・・想定していたものは、前のようなカスタム投稿のフィールドだけが表示されているものですし。有料である必要はありません。
ということで、また忘れそうなので備忘録的に記事にしておくことにしました。
ブロックエディタはJSで動いている
ワードプレスのブロックエディタはReactというjavascriptライブラリで開発されています。
少し話がそれますが、以前にワードプレスのコアアップデートで、旧エディタで書いた記事の内容がブロックエディタには反映されないという事がおこりました。
この時の対応は、ブロックエディタがjavascriptをベースに動いているため、ブラウザのキャッシュがこの現象を起こしていたようで。
キャッシュクリアで編集できるようになりました。
・・・というような事が今回も起こっているのかな?と思いましたが。
キャッシュクリアでは状況は変わりません。
なので、クラシックエディタのプラグインのインストールも考えました。
少し前にクラシックエディタを入れてみた事があるんですが、その時の動作が非常に悪くて。すぐさま入れる気にはならず。
サポート終了の話もあるので、今からプラグインに頼るのもなぁ。
functions.phpでブロックエディタを無効化する・・・とかも考えましたが、普通の投稿や固定ページ用にブロックエディタも残しておきたいしなぁ。
と考えていたら。
とても簡単に無効化できました。
functions.phpをいじるわけでもなく、プラグインの設定のみでした。
「Custom Post Type UI」に設定項目があった
以前にカスタムタクソノミーについての記事を書きました。
この記事内でプラグイン「Custom Post Type UI」は「Advanced Custom Fields」と一緒に使うと便利!
のような事を書いたので、今回も使っていました。
良く見てみると、設定項目の中に「Rest APIで表示」という項目があります。
英語で書かれている説明文の内容は、「ワードプレスのREST APIにカスタム投稿の内容を表示するかどうか?」というものです。
この設定を「FALSE」または「偽」にすることでACFで設定したフィールドが表示されるようになります。
ブロックエディタ上で表示されるものではないので、クラシックエディタ上での見た目とはなりますが。
今回の目的を考えると、ブロックエディタでブロックを呼び出して使用する・・・というのは手間ですし。
ブロックで使うかどうかは目的次第
ACFは便利なカスタム投稿をさらに便利にしてくれるプラグインです。
なので、有料版の方をオススメしますが、使う目的によっては無料版でも十分です。
ワードプレスのカスタム投稿やカスタムタクソノミーは、使用する時は頻度が高いのですが。使わない時はほぼ触らないので。
忘れそうなことなので、記事にしておきました。
WordPress初心者~中級者の方にオススメの本!
初心者と言ってもある程度WordPressでブログなどを作成した方にオススメです。
基本的なことから、「あれ何だっけ?」と忘れがちな事が良くまとめられています。
コードとプラグインの利用を平行させたWordPressの制作をする際に横に置いておきたい本です。
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